古い賃貸の戸建住宅に住んでおりました。 一階がご高齢のご夫婦の住居で、2階部分が私とパートナーの同居する形の物件として2年程借りていたでしょうか。 古い物件という事もあり、アレヤコレヤと不具合や不良個所が多々ある家で、まぁしょうがないかと思いつつも管理会社さんのご厚意でその場しのぎ的に修理・修繕をしてくださって何事も無く日々を過ごしていました。 とある日、流したトイレの水が溢れ出す。というコレまたよくある話の問題発生で、夜中に今問題にもなっている"水のトラブル3000円~、??会社"のような早急に対応してくれる業者に電話で連絡をしたところ、やはりと言いますか何だかんだとオプション料金を口頭で述べられ「夜間料金が~、2名の出張料金が~、薬剤使用の場合は~」とあれよあれよと電話口での料金説明だけで1万5千円にも上りました。さすがに、緊急を要するとは言えお断りさせて頂いたのですが…。管理会社さんに問い合わせると、関連業者で無料だけれども2~3日時間が掛かると言われ渋々その数日間は近くのコンビニで用を足す事となりました。 と、ここまではよくある業者とのトラブル話なのですが、その不便な数日間の内にパートナーの友人が遊びに来て、そこそこに宴を楽しむ間にナントその彼女がトイレを流してしまったのです。神経質な私は口頭でも言い、トイレの中に張り紙までもして注意喚起していました。しかし、私の注意書きはトイレタンクに貼ってあり、直ぐに逆を向いて座って用をしてしまった酔っ払いの彼女には目にも入らなかったようです。 案の定、翌朝、ドンドンと叩かれる扉。激昂する高齢者夫妻。 「家の中見てみろ!」と言われるとその1階の天井からは滴り落ちる水滴とシミ…。 昨晩の事はきっと覚えていないであろうキョトンとした友人の子…。 もう1万5千円払ってでも、即日に直してもらった方が良かったと思える、私の水道トラブルでした。