就職のため上京し、会社が用意してくれた借上げ社宅に住むことになりました。
しかも、新築のマンションですべてがピカピカな状態です。これからの新生活がとても楽しみだったのを今でも思い出します。
しかし入居した3か月後ぐらいのある日の日曜日でした。まさかのトイレの水が流れなくなりました。レバーを上げると、水は流れないし、変な音はするし・・・
実家にいた時は、トイレの水が流れないなんてことは無かったので、「トイレが壊れた!!?」と半分パニックになっていました。
慌てて実家に電話したら、父がでてトイレの状況を言ったところ「あぁ〜、トイレが詰まってるな〜」と。
父の一言で私は痛感しました「トイレの詰まりも知らない、世間知らずだった」ということを。
その後、マンションの管理会社へ電話をし、業者さんを手配してもらいました。
業者さんからは、高圧力の空気を配管に流してもらい無事にトイレが元通りになりました。
業者さん曰く原因として、「配管に排泄物と紙が絡まって流れにくくなったと思う。最近のトイレの水をためるタンクが小型化しており、水で押し流す力が弱くなっている」ということでした。
その後、業者さんからトイレの詰まりの予防策も教えてくれました。業者さん曰く「週に1回は水を2回ほどただ流すことをした方が良い」ということです。
というのも、水を貯めるタンクが小型になったから、とりあえず水を流す作業をした方がいいということでした。
最後に、業者さんから作業代金1万円を請求され、その場で支払い無事終了です。
トイレの詰まりで、世間を一つ知るきっかけにもなりました。