最近、実家に帰省した際に、今までとは違う光景を目にしました。違う光景なんて言いましたが、そんな大げさなものではなく、余った食用油を、近所のスーパーで回収してもらうというもの。それまでは、キッチンペーパーや新聞紙で吸い取って、可燃ごみとして処分していたところを、お店で回収してもらうわけですが、それで何かメリットでもあるのか?と聞いてみると、そういうわけでもない。ポイントやキャッシュバックのような恩恵は皆無で、ただただ、回収してもらうだけ。確かに、処分する手間を考えれば、お店に回収してもらった方が楽だけど、それを持ち込んだり、持っていくための準備をしたりするのを考えると、自分の親がそんなことをするような性格ではなかっただけに、ちょっと驚かされました。ではなぜ、そんなことをするようになったのかというと、シンプルにリサイクルやリユース、エコの考えによるものでした。使えるものは、再利用して、それで社会に少しでも余裕が生まれれば、という考えなわけですが、ちょっと自分もやってみようかなと、考えるいい機会となりました。
まとめ
よくよく考えると(廃油回収は)そんなに手間暇がかかるものでもありませんし、エコの活動に参加しているというだけで、なんだかちょっと、いい行いをしたような気持ちにもなります。実際いい行いなわけですが、それを人に強要してしまうと、また話がややこしくなってくると思うので、少しずつこういった考えや取り組みが広まっていけばいいなと考える今日この頃です。